ゴルフクラブの長さ
ゴルフクラブを購入する時に注意したいポイントとして、ゴルフクラブの長さには2種類の測り方があり各メーカー毎に測り方が違うといった点です。
これにより同じ45インチのクラブがあったとしても、0.5インチから0.75インチほど長さは違うのに同じ長さとして販売されている点です。
ゴルフクラブの規格って意外と基準となる物がバラバラで、知らないと損する事って多いと思います。
★60度法
クラブヘッドのソールとシャフトの延長線上の交差する部分(ライ角60度の定規を使い)計測する方法
★ヒールエンド法
60度法で測った場合よりも0.5インチから0.75インチほど短く表示されます。
これは測る場所(ソールの端の部分まで測りません)による違いがあるからです。
しかも同じヒールエンド法で測ったとしても、メーカー毎に微妙に長さが違うといった事が普通なのであまりシャフトに貼ってあるシールも当てになりません。
★FWを選ぶ際には長さの注意が必要です。
60度法で測ったFWとヒールエンド法で測ったFWでは長さが違うと説明しましたが、多くのメーカーの番手間の長さの違いも考慮しないといけません。
一般的には
3w 43インチ
5w 42.5インチ
7w 42インチ
位にあてはまるメーカーが多いので、同じ計測方法で組まれたクラブでないと、3wと5wの長さがほとんど同じになってしまうような事が起こります。
出来ればFWのメーカーを揃える方が長さ、重心のスペックが綺麗に揃いますね。
基本的な飛距離の違いは以下のポイントが基準になります。
ロフトが1度違うと2~3ヤード飛距離が変わり
長さが0.5インチ違うと2~3ヤード飛距離が変わります。
この長さのバランスが崩れないようにクラブを揃えていく事が重要ですね。