100切りゴルフ

100を打たないゴルフをしよう

カチャカチャ機能

ロフト選びについて

自分の球筋に合わせてロフトを選ぶ事が一般的なのですが、最近のドライバーは

弾道調整機能つきのドライバーが凄く増えてきています。

通称カチャカチャ機能と呼ばれるやつですね。

簡単にシャフトを交換できますし、ロフト調整も出来ますから便利なのは間違い無いのですが、注意しなければいけないポイントもあります。

勘違いしている人も多いので、簡単な説明をしたいと思います。

カチャカチャ機能を使って調整した場合

 

 

ロフトを増やす方向に調整すると

9度を→10度へ調整すると、フェースアングルもフックフェースに変わってしまう点です。

 

ロフトを減らす方向に調整すると

10度を→9度へ調整すると、フェースアングルはオープンフェースに変わります。

これを利用してクラブを選ぶとより自分好みのクラブを選ぶ事が可能です。

少しオープンフェースの見た目が好きな人は、ロフトを減らす事を前提でクラブを選ぶと良いですね。

10度のドライバーを購入して、9度に調整して(オープンフェースにして)使うといった事ができます。

少し前のテーラーメイドのR15ドライバーはアスリートモデルのシリーズなのですが、ポンと置いて見てみるとほんの少しだけフックフェースになっている個体のモノが多いように思います。

フェードヒッターには構えやすいモデルだと思うのですが、フック系のボールを打つ人にとっては構えにくいといった感想をもたれてしまうモデルでしたね。

でもこのドライバーは、カチャカチャ機能が付いているので微調整は可能なのです。

ロフトを減らす方向に挿しなおせば、フェースアングルは開くのでほんの少しオープンに調整する事が可能です。

ただしロフトを減らすわけですから、購入時にロフトを減らす事を前提で選ばないといけない訳です。

10度を→9度にしたら構えやすいけれどボールが上がらないといった問題が起こる可能性もあります。

思い切って11度を購入して10度にして使ったら、とても良かったという事が起こりえるわけです。