100切りゴルフ

100を打たないゴルフをしよう

パターの打音

私の職場の自慢は、パターコーナーに置いてある試打用のボールがウレタンカバーのスピン系ボールである事。

V1やV1X、ZーSTAR、TOURBのXSやX、クロムソフト等、一通りのスピン系ボールの硬い方と柔らかい方が試せるようにしてある事。

さすがに新品のクラブヘッドのシュリンク(ビニールカバー)を破って試打をする事は出来ないけれど、自分が使っているボールの銘柄で打音の聞き比べが出来たら良いと思い始めた事なんですね。

ボールによってインパクトの時の音が全然違いますから、ボールの銘柄によってもパターヘッドの転がりのイメージなんかが全然違った感想になる事が多いです。

 出来れば自分が普段使うボールで、試打出来るとパターの転がりのイメージが掴みやすいですよね。

そういった意味では、ボールの違いによる「音」で打感の違いを感じたりしますので、パターを変えるよりも変化が大きい場合もあるでしょう・・。

さらにボールの硬さの違いによっても、インパクトの瞬間にグリップを通じて手に伝わる「クリック感」も変化します。

パターはボールによって全然違う印象に変わってしまう点を知っておくだけでも、パター選びの引き出しが何倍にも広がると思いますね。

このボールの違いによるフィーリングの変化を上手く利用して、私が実際のコースでラウンドする際に、練習グリーンの状態や当日のパッティングのフィーリングの状態によっても、ボールの銘柄による転がり「感の変化」で調整する事が結構あるのです。

あくまでも私のフィーリングでは、打てていない日は柔らかいボール、打音の小さい銘柄を選びますし、グリーンの状態が良く転がりの良いコースであれば、打音の大きいボール、クリック感の強い銘柄のボールを選ぶと結果が良い様に思います。

ボール選びの優先順位も、

パターの距離感

アプローチの音や出球の高さのフィーリング、

この辺りを優先的に選ぶ事で、ボール選びにも迷いが生じないのではないでしょうか。

ロングゲームとは違い、ある程度再現性が高いショット、自分の癖やフィーリングで判断しやすい所だと思います。

パッティングの距離感の迷いを感じてきたら、パターの変更も勿論良いですが、ボールの銘柄を4~6種類試してみると、違った所が見えてくると思います。