100切りゴルフ

100を打たないゴルフをしよう

パターもカーボンシャフト

最近突然衝動買いしたパター。

カーボンシャフトが挿してあるやつ

平均パット数 32.8

自分の感覚ではもう少し勝負どころのパットを決めたいと思う事が多いのです。

私のパッティングの悪い癖は、しっかりと打てば入るライン、距離の場合でもジャストタッチ過ぎて「寸止め」状態の惜しいパットが多すぎる点です。

これは自分でもちゃんと自覚している事なので、自宅でのパッティングの練習や、練習グリーンでの練習である程度大丈夫だと思える状態でコースに出ても、コースのグリーン上ではやはり悪い癖が出てしまう事が多いのです。

そんな簡単に悩みが解決するとは思っていませんので、色々と試行錯誤するわけです。

パターのインサートを色々試してみる

パターのネック形状を色々試してみる

パターの長さを色々と試してみる

パターのグリップの太さや重さを色々試してみる

パターの形状を色々と試してみる

かなりの種類、数を試してみましたがやっぱり自分の癖がそう簡単に変化するわけも無く、小手先の誤魔化しでスコアーを作っていく事が、ある意味グリーン上での技術なんだと自分に言い聞かせるような状態でゴルフをしていました。

ショートするので、カップの奥に仮想カップを想い浮かべて、仮想カップに届くような「距離感」でパッテイングをする事を長く続けていましたが、何か違和感を感じるスタイルだと思っていたんですよね。

ゴミ箱にボールを投げ入れる様な感覚でパッティングをする。

人間には元々持っている距離感がある。

こうゆう内容のレッスンを沢山目にしてきたので、私の距離感のセンスが非常に悪いのではないのか?

重いと感じたグリーンでは、少し強めに打たないと駄目ですよ←このようなアドバイスを良く言って頂くのですが、私自身が重いグリーンだとは感じていないのです・・・。

十分届くと思って打っているのに、届かないのが問題なんですもんね(汗)

その証拠に、5y~25y位のアプローチでは距離感の悩みをほぼ感じた事が無いのです。

割とライが良く、花道やグリーン周りからの状態であれば1ピン以内に寄る事が多く、アプローチはどちらかと言えば得意な方なのです。

それでも平均パットが33弱と言うことを考えると、やはり入れたい距離のパットが入っていないんですね。

特に意識していた訳では無いのですが、たまたま目にしたパターにカーボンシャフトが挿してあったのです。

ピン型の良くあるクランクネックの削り出しのヘッドのパターです。

試打をした感じが独特で、今までに感じた事が無い感じのフィーリングです。

打音、フィーリングが初めての感覚です。

何となく買わないといけない感じがしての?購入してしばらく使ってみようかと衝動買いです。

新しい道具を買うとコースで試してみたくなるのがゴルファーというものですよね。

さっそく練習グリーンで転がしてみると、今までの感覚でインパクトすると60cm強はオーバーするフィーリングなんです。

ヤマハのアイアンでプラス2番手のモデルが非常に良く売れていますが、まさに私にとってのぶっ飛びアイアンならぬ、ぶっ飛びパターとの出会いです。

もうしばらく使ってみないと何とも言えませんが、私の1ラウンドの感想は

今まで届かない、強く打たないと、しっかり強く、といった感覚でストロークしていた所が、アイアンに例えると非常に納得がいく説明が出来るのですが、とび系アイアンを使うような感覚で、「どうせ飛んでしまうのが判りきっているので、ラインだしショットをする」1番手大きなアイアンで、飛ばないように打つ感覚に非常に近いフィーリングでパッティングが出来るのです。

まさに方向性が良くなるメリット満載です。

これは今まで色々なパターを試してきましたが、初めてのフィーリングです。

動かすヘッドの軌道、運動量が今までの半分までとは言いませんがかなり小さな入力(力感)で転がりの良いボールが転がせます。

力感に(無駄なりきみ)が無くなると、ショット同様私にとってはメリットが壮大で、打ち出したい方向、ラインに出す事だけに集中すれば、今まで悩んでいた距離感の不安を考えずにストローク出来るのです。

打たないと!と強く思うほど、引っかけてしまったり、1m以上オーバーさせたりと、3パットの洗礼を受ける羽目になり、余計に打てなくなってしまうといった苦い経験がある私にとっては、本当に気持ちが良く、←ちょっと違いますね、安心してストローク出来ると言った感じですね。

パターが苦手と自覚していた私は、大型マレットを好んで選ぶ事も多かったので、ダブルベントを含めカーボンシャフトが挿してあるモデルが基本無い事や、一般にメーカーが純正品として販売しているパターにカーボンが採用されている事がほとんど無い事も理由だったのでしょう。

このままパターの苦手が克服できるような状態なったらゴルフがもっと楽しくなるんじゃないかと思っています。