100を打たないゴルフ(ミスするクラブはバッグに入れない)
100を打たないゴルフのまずは道具編
ミスする可能性があるクラブはコースに持っていかない。
持っていくとついつい打ってしまうので、持って行かないほうがいい。
そして練習場でも、自分が練習をしなければいけないクラブを中心に練習する事。
ゴルフの最大の罠は、距離を稼ごうとする事から起こる
番手の選択ミス
例えばティーショットでドライバーを持ってOB→最悪
UT21度位でティーショット→200y程度のフェアウェイ地点に→最高
この2つの違いはとても大きい。
番手の選択ミス2
残り240yという場面での選択
3Wを選択してフルスイング→OBやチョロ→結局3打目もグリーンオンする可能性を残せなかった事が痛すぎる→最悪
セカンドを#7で140~150y→3打目残り100yをAWでショット→最高
こういった事をいかに少なく防いでいくかでスコアーは大きくかわってきます。
100切りゴルフの基本的な考え方は、マネージメントを重要視する事。
自分の実力に合わせてクラブセッティングを考えていき、ミスを減らせるクラブ選びをする事。
- とても重要なクラブはパター
グリーンにあがれば必ず使うクラブです。
スコアーに直結するクラブなので、妥協したパター選びや目的意識の無いパター選びは100切りゴルフを難しくする要因です。 - SWとAW
ショートゲームで使用するクラブで、パター同様スコアーに直結するクラブなので、こだわったクラブ選びが重要です。
クラブ重量もアイアンセットのシャフトに合わせたセッティングが重要です。 - アイアンセット
最近のアイアンセットはストロングロフト化されている ので
#5~#PWまでの6本セットになっているものが多い。
スイング作りを含めて1番多く打つであろう#7を基準に選べば失敗は少ないはずだ。 - UT
180y前後を打てるクラブとして1本はバッグの中に入れておきたい番手です。
ウッド型のUTは非常に優しくミスに強いクラブなので、コースで活躍する機会が多いはずです。 - FW
HS(ヘッドスピード)によりますが、5Wか7Wのどちらか1本はバッグにいれておきたいクラブです。
100切りを目標とするゴルフにおいてはティーショットもFWで充分です。
これ以上長い番手(3Wやドライバー)をコースに持って行く必要はありません。
OBを量産したり普段練習する事がない様な傾斜地に打ち込んでしまったり、ラフの中にティーショットを打たない事がもっとも重要です。
安定して100切りを目標とするならばドライバーや3Wは不要です。
練習場で打つ必要もありません。
ティーショットでドライバーを持たないとカッコ悪いといった事を想像する人も居るかもしれませんが、まったくそんな事はありません。
逆に2発3発とOBを連発する事の方がスマートではありません。
ゴルフはグリーンに近づくごとに難しくなるスポーツです。
最後はあれだけ小さいカップにボールを沈めなければいけないからです。
番手の選択に迷った時のルールとして
グリーンに向かっている段階では、ティーショットやセカンドなどはなるべくロフトの多いクラブを選ぶとミスが大きなミスになりません。
UTかアイアンかで迷うならば、アイアンで打つほうがセーフティーです。
しかしグリーン周りにおいては、そのルールが逆転します。
グリーンオンさせるショットにおいて、番手を迷った場合には
ロフトの少ないクラブを選択するとミスがミスになりません。
56度のウエッジを使うよりもPWの方がベターですし、PWよりもパターの方がセーフティーです。