ゴルフの常識って謎が多い
ゴルフを始めて1年前後ぐらいの方や、3年ぐらいは経っている方でも多いのですが、シャフトが柔らかいからスライスするという理由で、RシャフトからSシャフトに変えたいという人が非常に多い。
もちろん若い人なんかで、ヘッドスピードが非常に速く右に高い吹け上がるボールが出ている人には有効だと思うのですが、今までフック系のボールが打てた事が1度も無いという様な、慢性的なスライスで困っている人には、シャフトを硬くしたからといってスライスが止まる訳ではない。
シャフトを硬くするとフックが打てると聞いたとか、重心距離の短い小振りのプロモデルのヘッドは操作性が良いのでフックが打てると聞いたなど。
少し言葉が悪いかもしれないけれど、自分にとって都合のいい情報だけを集めて、道具を買い換えればスライスは治ると思っている人が意外と多い。
続きを読む練習場のボール(レンジボール)
ゴルフの練習で1番の注意するポイントは、レンジボールを沢山打って練習するから実際のコースボールとのフィーリングの違いに注意しないといけない事。
比較的新しいボールを使っている練習場で、ボールの銘柄も同じであれば自分の持ち球と相談して練習ができますから良いのですが、ボールの銘柄もバラバラ、痛んだボールも混ざっている練習場でボールの球数を打って練習する際には注意が必要ですよね。
日本のゴルフ環境は、練習場とコースではかなりフィーリングの違うスポーツだと私は思うのです。
続きを読むウエッジ選び 其の2
ウエッジ其の1では、ヘッド選びについて色々と説明してみました。
今回もウエッジのヘッドの選び方の続きです。
不思議な事にウエッジを購入する人の多くは、ライ角を調整してまで使う人は非常に少ないです。
ウエッジにおけるライ角の影響は馬鹿にできないのですが、ライ角を気にしていない人が非常に多いと思います。
皆さん身長も違えば、手の長さも違いますよね。
シャフトの種類は注意して選ぶのに
ヘッドのスペックは注意して選ぶのに
グリップの太さやバックラインの有無も選ぶのに
ライ角は標準のままで使う人が非常に多い。
ウエッジ選び 其の1
ウエッジ選びって考えなくちゃいけないことが沢山ありますよね。
今日考えるウエッジとは、PWまでをアイアンセットと考えてそれよりも下の番手について考えてみたいと思います。
まず最初に自分の使っているアイアンセットのPW(ピッチングウエッジ)のロフトが何度なのかを知っている人は意外と少なく、知っている人は道具に対して意識の高い人ですね。
ざっくりと大きく分けると
- 飛び系のアイアンや最近のアイアンに多い、45度以下のストロングモデル
- プロモデルやアスリートモデルに多い、46度以上の寝ているモデル
UTのシャフトに御用心 NS PRO 950
軽量スチールシャフトとしては、非常に人気のあるNS PRO 950シリーズ。
日本シャフトが作っているシャフトで、製品精度の高さ、品質の高さでも定評のあるシリーズですね。
このNS PRO 950シリーズにもいくつかの種類がある訳ですが、
各メーカーが発売しているUT(ユーティリティー)、ハイブリッドと呼ばれるクラブには、950といっても種類の違うシャフトが採用されています。
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