ルーティーンってとても大切です
ルーティーンは、良い意味での「癖付けのようなもの」です。
どうしても練習場とコースでは、目に入ってくる情報が変わりますから、普段出ない様なミスが出てしまう人も多いと思います。
こういった緊張した場面でも、普段の自分のナイスショットが打てるようにする為の動作がルーティーンです。
練習場でボールを打つときから常に癖付けていないと、実際のコースでも同じように出来ません。
緊張した場面や、嫌な景色の中でも、普段通りのスイング、ナイスショットが打てる確率が少しでも高まるように、正しい自分なりのルーティーンを行うようにしましょう。
普段から決まったルールを作り
ボール後方からの方向を確認してから、アドレスに入る様にするとか。
素振りを1回してからアドレスに入るとか。
アドレスに入るときは、
両足を揃えてからクラブをソールして、左足から開いて、右足を開くとか。
ワッグルを2回してソールを1度置いてから、直ぐにテークバックに入るとか。
1度ハーフウェイバックまでの動作をした後で、構え直してからテークバックに入るとか。
やり方は人それぞれの方法で良いと思いますが、いつも同じ動作を同じテンポで繰り返す事が重要ですね。
きっとナイスショットの確立がグーンとアップするはずです。
逆に癖付けしてしまわない方が良い事は
アドレスでジーッと固まったまま動けなくなってしまう動作。
10秒以上もじっと固まってしまう様な動作を癖にしてしまう事は避けたいですね。
過度の回数の素振りやワッグルも、あまり時間がかかってしまう様ではいけませんね。
自分の打順が回ってきてから、ティーアップする所からカウントして30秒前後でショットできる様なルーティーンが良いとされていますよ。
1ショットあたりの時間はハーフ2時間15分前後でプレーできている範囲であれば、私は多少の時間がかかっても良いとは思います。
しかし練習場では物凄い勢いでボールを打つのに(オートティーアップで)出てくるボールを次々と打つ人が、コースでは慎重になりすぎるあまり普段通りではないリズム、ルーティーンではナイスショットする確立が低くなってしまうと思いますよ。
100切りを安定して狙う為にも、自分のルーティーンを是非見つけて下さいね。